日々の様子
はじめてのハサミ遊び
フォレスタでは、手先・指先の遊びとして
さまざまな活動を取り入れています
その一つに。。。
スプーンやトング等を使った
ポンポン移しがあります
ハサミでの活動は
その経験を経たのちに行っています
2歳児クラスのお友だちに
「トングが上手になったから、コレ使ってみようか」
とハサミを見せると
「ハサミー」
と元気よく笑顔で答えてくれました
子どもたちがハサミを持つ前に
あえて保育者が危険な見本を見せる事で
「危ない」
「こわい」
「ブッブー」
と皆で言いながら使い方やルールの確認を行ない
『ハサミのお約束』を伝えていきます
それから
「グーパー」の掛け声で
手をグーとパーに動かす準備運動を行い
ハサミを動かす時の掛け声に繋げます
初めて経験するハサミは
粘土と粘土用(完全プラスチック製)を用意しました
一回で切れるよう
細長くした粘土を渡すと
みんなハサミを上手に扱って切る事ができました
ハサミの向きや手の角度が危険な時は
保育者が知らせながらも
子どもたちの意欲を尊重するようにしています
切った粘土は。。。
前回の数字あそびでシール貼りをした台紙に並べ
かず数えもしました
これまで
子どもたちが取り組んできた活動が繋がり
嬉しそうにする姿が見られました
粘土用のプラスチックのハサミに慣れてきたところで
本物のハサミにも挑戦していきます
本物のハサミを使う際は
一人ずつ順番に行なうことで安全に活動をします。
本物のハサミも初めては
一回切りからの挑戦です
ハサミを使い始めると緊張感いっぱいの表情が見られました
刃の開きが小さいことで
うまく一回で切れないこともありましたが、
保育者が援助することで「パチン!」と
気持ちよく切れる経験も出来ました
数枚切り終えると ホッ と
緊張感がほぐれた表情になっていました
これからもハサミを経験していく中で
自分の想像する形を切ったり・作ったりする楽しさに
繋がっていけたら嬉しいです