日々の様子
手先指先のあそび(どんぐりマラカス)
保育園フォレスタ・志村三丁目では、保育施設型アクティブラーニング「楽習保育®」の認定園として日々の生活やあそびの中で子ども主体の保育を取り入れています
『楽習保育®とは…』
乳幼児期における「あそび・せいかつ」から 「まなび」へつながる体験を重視する、 お茶の水女子大学名誉教授、内田伸子先生監修により開発された「子ども主体の保育」です。
保育施設型アクティブラーニング「楽習保育®」は、子どもの自発性に基づいた活動の中に、極めて入念に教育的営みを組み込むことです。
乳幼児期の目標は、保育者が教え導くのではなく、子どもが自分で考え、工夫して自ら行動できるように、必要に応じて手を貸すことです。まなびも得られる子ども主体の保育は、子ども自身が楽しいだけでなく、保育者、そして保護者にも「楽しさ」をもたらします。
(小学館集英社プロダクションHPより)
子ども主体って楽習どんな事をすればいいのと難しく考えてしまうと思いますが、園で取り入れている生活やあそびをここで紹介していきたいと思いますポイントを押さえればおうちでも簡単に取り入れられますので是非試してみてくださいね
記念すべき第1回目は、おうちでも簡単にできる「指先を使ったあそび」を取り入れた『マラカスづくり』をご紹介します
今回は指先(親指と人差し指)を使ってどんぐりをつまみ、小さなペットボトルにどんぐりを入れる事を目的として活動を進めてきました
普段から行っている『おとうさんゆびどこです』の手あそびを歌い親指と人差し指が意識できる様にした後は、保育者がどんぐりをつまみペットボトルの口から「ポトン」と落とします。ゆっくりやって見せる事で、ぐーんと興味が高まります
さぁ挑戦してみよう
指先を上手に使い1粒ずつ上手に入れたり、「あれっどの指だっけ」と確認しながら作業を進めたり、たくさん入れたくてどんぐりを手で掴んで入れようとする姿もありましたが、困った時は先程の手あそびで指の確認をくり返し出し入れを楽しむ子どもの姿も見る事が出来ました。
全員が入れ終わると、フリフリし始める子どもたち
「音が鳴るね」「大きい音がする」と音が鳴る事や音の大小に気が付く子どももいましたよ
自然に歌が始まり、みんなで『おもちゃのチャチャチャ』や『どんぐりころころ』を大熱唱🎤
指先のあそびが音楽あそびに発展子どもの発想は無限大です
今回の活動は手先指先の発達に加え集中力を養う事にも繋がります。日々のくり返しや「たのしい」という経験が子どもたちの知識や意識に繋がっている事を感じる活動となりました。
過ごしやすい気候の秋、お散歩で見つけたどんぐりや実を使っておうちでも楽しんでみてください
どんぐりを使わなくても、大きめのビーズを代用してもカラフルで楽しいかもしれませんね
園での活動やの様子も発信していきたいと思っていますので、おうちあそびの参考にしてみてくださいね